英語でケンカする!

ロンドン在住。日頃イギリス人と派手にケンカしております。
でも英語でケンカは、日本人には不利。
一発で効く言葉、正しい論法、必ず勝てる方法を紹介します。負けないぞ!





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英語の悪口は、下半身に集中している その3
英語でケンカする人を応援するブログ。

英語を公用語とする地域は世界でも多いが、このブログにとりあげられる言葉はみなイングランド、つまり英国の英語である。

この手の言葉は、地域色が強い。辞書には基本的には掲載されず、公共の電波に乗ることも少ない。もっぱらスラングとして家族や仲間の狭いコミュニティーの中で育っていく言葉だから、方言のようなものだ。

フーリガンの悪名を知るサッカーファンならご存じの通り、英国人は気が荒いのが多い。日本人観光客ががサッカーの聖地英国でサッカーの試合を喜び勇んで見に来たのに、英国に大量に棲息するこの手の”おっかないお兄さん”達に囲まれて冷や汗というパターンが多いと聞く。

何かジェントルマンという言葉でもって英国の男をみんな一緒くたにまとめて、上品な人たちと考える人々もいるようだが、
それは大間違い。

「所詮、ここに書いてあるような言葉は上品な人たちにはご縁がない、下層階級の言葉でしょう」
と思うのも、大間違い。

上流階級に生まれた人間でも、こういう言葉は大いに使う、ということだけは覚えておきたい。また、下層と考えられている人々がみなSwear word系というのも誤解だ。

これは状況に応じて使うもの。階級には関係ない。


今回の一言は、アグレッシブな範囲の中では、相手をガツーーンと叩く、定番中の定番である。

Wanker!

直訳は、マスかき野郎。強調したい時は、例によって文頭にふぁっきんを付けてください。
「ふぁっきんうえぁんかー」のように発音。

日本人が発音するときには、ワンカーとウエンカーの中間くらいを目指して欲しい。
| Swear word | 09:08 | comments(17) | - | ↑PAGE TOP
英語の悪口は、下半身に集中している その2
英語でケンカ!を応援するブログ。

ケンカにおいて、いったいどういう種類の言葉や表現が相手に有効なのか。一発かます前に、ここの違いをよく理解しておきたいものだ。

日本は、ハゲ、デブ、ブスのように、見た目の醜さに関する悪口と、バカ、アホ、カス、ボケ、タコといった、知能の低さに関する悪口が多い。

いっぽう、性や下半身に関するものはわずかだ。日本語でインポや短小、というのは、どちらかといえば陰口である。男女の仲のように、その事実を確信している者同士が罵りあう場合をのぞき、相手に向かってののしる目的では用いない。やはり本当のことを言われるのがショックなのであって、インポや短小じゃない人がそう言われても、別段傷つかないのである。

さて西洋では逆だ。乱暴な言葉や罵倒言葉は、とにかく下半身系の言葉に限る。下半身、性がらみの言葉無くしてSwear wordは成り立たない。最大にして最強の効果を持つ”FUCK”を頂点とし、関連用語は無数に存在する。

ああこのなんと深遠な世界よ。

きょうの一言は、

Bollocks 「ボロックス」

直訳は、睾丸。ショック

独り言で使う場合は、くそっ、とか畜生と同じ。吐き捨てるように言う。にこにこしながら「ぼろっくすー、あはは」なんて言うことはめったにない。不機嫌そうに言うこと。

あまり頻繁ではないが、相手に向かって言う場合もある。その場合、意味は相当強い罵倒。このクソバカ野郎め、くらい。
日本語で説明するといつも同じようにしか訳せないのが寂しい。
ボロックスにはボロックス特有のニュアンスがあり、それはファックとは違うのに、と腹立たしい。

相手に対して言うときには、一言ボロックスと言い放つより、
Fucking mate! That's a load of bollocks
オメエのおかげで、めちゃくちゃの最悪だ!


というように、リズムに乗せて話す。これが実は一番難しいテクニックで、それなりに場数を踏むことと年期を要するのであって、その点では若造よりおじさんのほうがスキルがある。長年の経験で、よく練られ、こなれた言葉の組合せができるようになる。

上記の例文のa load of は、a lot ofと同じだが、こういうときにa lot ofは使わないことになっているので注意。理由は、習慣としか言えない。

こういう話はまた別にするが、理由のろくにない習慣がたくさんある。このボロックスも、ファッキンボロックスとは言うが、ブラディーボロックスとは言わないのである。だから慣れるしかない。
でも外国語の習得は、ほとんどが単なる慣れであるから、この手の言葉に関しても、そのつもりで臨めば何ら難しいことはありません。

| Swear word | 01:09 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP
英語の悪口は、下半身に集中している その1
英語でケンカする時の常套句は、下半身関係、そして性関係でほとんど締められていると言っていい。きょうからしばらくシリーズものとしてこれらの言葉を集中して扱うから、読者はよく勉強するように。


Arse hole 「アースホール!」

このクソ野郎!という時に便利な言葉。直訳は、もちろん”尻の穴”。アメリカ英語では、スペリングが異なり、Assとなる。でも意味は同じ。

余談だが、日本人が地球の意味でアースというと、このケツの意味になるので注意。アース製薬という会社があるが、あのとおりに発音するとケツ製薬になっちゃう。ヤバイよね。

earthは、最初に舌を思いきり口の奥に引っ込めたRの発音から、thで舌を上下の歯の裏に密着させ、みたいな面倒なことをしなければならない単語だ。

それが英語ネイティブにとっては何も面倒に感じないというのだから不思議だが、何しろそれを実行しない限り、「尻」になるのは必然。

前に仲間と自然がいっぱいのところに行ったときに、大声で「地球の匂いがするねー」なんて言ったら、怪訝な顔をされた。
彼らには、「ケツの匂いがするねー」と聞こえたのだろう。

さあ、おさらいです。
君も大声で言ってみよう!
「アースホール!」

発音は、みなさんがおなじみのアース製薬のあのアースでいいんですから。簡単だよね。グッド
| Swear word | 06:38 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP
ケンカ用語(swear word)解説 序章
英語でケンカする!をテーマに書くブログ。そろそろこれがなきゃウソである。それは、swear word。日本語で言うと、ののしり言葉。

あれっ? Swearって誓うって意味じゃない? 

そう。誓ったり宣誓したりするとき、I swear God 神様に誓います、と言うけど、このブログはそんなお行儀の良い英語を語るところではないんだよね(笑)あしからず。

Swearは、乱暴で汚い言葉。相手を罵倒する言葉。そういうのひっくるめて
swear wordという。

軽いレベルなら、「まったく」とか、「なんだよもう」というぼやきのようなものから、もう果てしなくおどろおどろしいレベルの「このクソ野郎のためにオレの車がクソめちゃくちゃになって・・・」みたいな。
日本語にすると「クソ」ばっかりになるけど、英語だと驚くほどのバリエーションがあって、もう勉強しないとだめ、というレベルである。

言葉でガンガン罵り嘲る文化が、日本よりずっと深い ってこと。

ガイジンって根性悪そうだな。Sounds horrible! 
でも甘く考えるのはやめよう。実際彼らはそうだからね。
世界で今ブッシュが善人だと思ってる人たちなんて、アメリカの熱烈共和党保守派だけなんじゃないか?

英語圏で、これからもずっと日本人が”行儀のいいお客さん”のままでいてもいいのだろうか?

戦えよ。

目まともに合わせて、個人レベルで戦う根性なけりゃ、日本人みんなバカにされて、結局負け犬国家になっていくんだよ。

だからこのブログがある。始めの一歩ってやつだ。

日本人は海外に住んでも日本人同士とか、現地人との表面的なつきあいしかしないのが殆どだから、Swear言葉なんて知らないんだろう。だから、言われてもわからないし、もちろん言ってやることもできない。おそらく一番知っているのは、現地人と結婚した人だろう。

「自分には関係ない、きちんとした英語だけを学びたい
だから、そんな英語を知らなくていい」って?

私はそうは思わない。

言葉の習得に序列はない。今、その国の人々によって使われている言葉は、外国人から見ればみな同じ。私が英国で見聞きした言葉は、すべて”英会話”の一部としてみなし、いわゆる学習の対象ととらえている。

なーーんてね。

堅い言葉でいうならそういうこと。つまり、日本人だって、ケンカくらいできるようにならなきゃ、本当のバイリンガルじゃないんだ。

| Swear word | 21:06 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP